Dec 08, 2004
夢を売って欲しいのだが・・・
ちょいと頭に引っかかったコチラの話題。
「このスピーカーはこういうジャンル向き」という言説なんてのは無意味だと。。。
つまり、こういうコトなんだろう。
単にクラシックとかロックとかっていうカテゴリ分けでは大雑把過ぎて適切じゃない。
どんなスピーカーでも鳴らせない音楽なんてない。フルオーケストラとアニソンだって同じスピーカーで鳴らせる。
そもそも「本当の音」って何だ?Aのアルバムに入っているチェロの音とBのアルバムの音は全然違うかもしれない。ホールが違う?録音位置が違う?演奏者が違う?・・・音は似ても似つかないけど、どちらも正真正銘本物のチェロの音だ。「本物」って認識自体、とても大雑把でいい加減なのだ。スピーカーの個性なんてどうこう言ってもしょうがないのだ。
音の良し悪しは自分の耳で判断するしかないっていう話であり、自分の耳が絶対正しいと誤認しちゃいけないよという戒め。。。十人十色なのが人の世だ。
なんかイヤなんだよね、こーいう言い回しって。
ちょっと前、とあるオーディオショップの店員さんに似たようなコト言われた。
「男性的とか女性的なんてスピーカーの表現はよくない。そんなのセッティングでどーにでもなるんだから!」
「どんなスピーカーでも好みの音に仕上げてあげるって♪」
なんでもいいって言われてもねぇ~・・・客の私ははっきり言って白けましたよ、はい。「じゃあスピーカー買い換える必要ないよね・・・」一挙に購買意欲が失せてしまって、それ以降足が遠のいた。(^_^;)
ま、こちらがド素人なのがいけないんですけどね。自分の好きな音くらいちゃんと掴んでおきなさいとたしなめられたようなもん。
だけど、自分が好きな音ってわかんないだよね~。というか、嫌いな音だとちゃんと言える。それは嫌いな音の方が少ないから。(笑)好きな音はホント気分次第でコロコロ変わる。これもイイ。あれも悪くない。正直選べと言われても判断に迷う。
やはり何かにすがりたくなるワケで、オーディオ誌の評価とか2ちゃんでの評判とか価格コムの掲示板とかを見て、「○○○で聴くロックはサイコー♪」とか書いてあると「おー、やっぱそうなんだ~。オレの耳と同じだ~」とか思って盛り上がったりするワケだ。
多分私の場合、お気に入りのCDを持ち込んで気になったスピーカーの試聴をしている時に、脇から店員さんが「凄くいいですよね~、この音楽にピッタリ合ってますよ、このスピーカー」な~んて囁かれたら、もう舞い上がっちゃって秒殺でお買い上げ♪(爆)。
ド素人だからさ、なにか心のよりどころが欲しいのよ。女性ボーカルが好きだから、女性ボーカルが魅力的に聴こえるっていう評価をね。信じられる人(店員さん)から。。。ハードロックも好きなんだけどネ(^_^;)
オーディオはそんな生易しいシロモノじゃないって?もちろんそうなんでしょうね。失敗挫折を繰り返しながら自分の好きな音を探求するのが王道でしょう。
我が家にそんな金銭的余裕はありませぬ!(;^_^A)
実際のところ、買って仮に失敗したとしても後悔しなきゃいいと思ってる。後悔しないための秘訣は「夢が見れる」モノを買うことなんじゃないかな?そう、結局のところは夢を売って欲しいわけだ、私はさ!
いい夢見れたらそれで満足。私は別にオーディオ道を極めようとか修行しようとかなんてちっとも考えていないのよ。
な~んかだんだんオーディオが面倒臭くなってきたな・・・
オーディオってなんか敷居が高いよな~。どうも素人が飛び込みにくいと感じる距離感がある。単に私のド素人振りが並外れているからかもしれんが。
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