Oct 02, 2007

CD生誕25周年

flower
*istDS + APO-LANTHAR 180mm F4 SL Close Focus

某所でネタになっていたので。そちらにコメント書けばいいじゃないかとも思ったが、ちと次元が違い過ぎるので自分のトコで気ままに書き殴ることにした。

私が初めて手にしたCDは、1986年発売のワムTHE FINAL」だった。プレーヤーはSONYの安っすいヤツ(型番は失念した)。ソイツから出てきた音は、実は人生始まって以来の”スゲーいい音!”。あまりの素晴らしさに狂気乱舞した当時の私は、CD片手に知り合いの家を強襲しては聴かせまくったのだった(笑)。

私とCDとの出会いは幸せだった。それまでアナログLPをテープにダビングしていた頃は、とにかくノイズとの闘いだった。ヒスノイズに埋もれないよう録音レベルをギリギリまで上げ、ピーク時の音が割れてしまうと一からやり直し。まあ、それはそれで楽しかったのは否定しないが、ワムのCDには圧倒的に高ゲインで歪のかけらもない音が入っていたもんだから、これこそ理想の音源だと飛びついたのは言うまでもない。

以後アナログから一切手を引きCDを収集するようになった。するとすぐにCDの音質が全て良いワケではないコトにも気付いた。しょーもないアルバムはCDで聴いてもやっぱりしょーもなかった。

結局音の良し悪しってのはメディア媒体や記録方式(アナログorデジタル)の優劣以前の問題で、いかにいい音で録音されているかどうかなのだ、そう私は思っている。優秀な音源は、多分CDでもアナログLPでも素晴らしく聴こえる。厳密な比較をすれば違いはあるのかもしれないが、その差って音楽を楽しむことの障害になるのだろうか?少なくとも私は全然気にならないし、そのそも私は128kbps以上で圧縮されたMP3音源だと、オリジナルとの差を識別することが出来ないんだから意味がないのである。

高価なオーディオ装置を使えば音が良くなるのかもしれないと考えたこともあったが、実際にオーディオショップで試聴をしてみても”音の悪いCD”はやっぱり”音の悪いCD”のまま、そんな魔法はどこにもなかった。ラジカセかカーオーディオで聴いていた方がよっぽどマシってもんだ(笑)。

これからCDがどうなっていくのか、私にはわからない。新しい手段としてiTunes Storeのようなデータ配信も普及して来たが、CDみたいなパッケージ販売の形態は多分今後も残ると私は思っている。考え方が古いと言われるかもしれないが、音楽のような趣味性の高い商品は所有欲をくすぐる売り方をしてもらわないと購買意欲が落ちてしまう。私はやっぱりジャケット写真も歌詞カードもライナーノーツも欲しいのだ(笑)

Posted at 00:36 in audio | WriteBacks (2) | Edit
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