Jan 05, 2009
ぼくのキャノン

Caplio GX
池上作品3冊目(爆)、「ぼくのキャノン」。
これは300ページ位だったから、あっという間に読破した。
割と読みやすかったかな。
「カジマヤー」は方言だらけで、すんなり言葉が頭に入ってこなかったけど
この作品は普通の日本語だった(笑)
タイトルを見て、最初は子供向けかな?と思った。
とんでもない!文科省推薦図書には間違っても選ばれないだろう。(^_^;)
”ファンタジー”の衣をまとった”バトルもの”だね。
近年の少年ジャンプによくあるパターン(笑)
一応主人公は10歳の悪ガキ三人組なんだけど
こいつら、小学生にはとても思えないのだ。(-_-;)
10歳でポルシェにフルスロットルくれるなんて無理無理!
10歳でスゴ腕の貴金属泥棒なんてありえな~い!
10歳で米国防省の機密文書を読むなんて無理だってば!
せめて設定が高校生だったら、ここまで違和感を覚えなかったんだけどな。。。
ま、いいんだけどさ。(^_^;)
この作者が描くキャラって、小説って枠には似合わないんじゃないかなぁ。
すごく生き生きとしてて、わかりやすい。
それって魅力だとは思うけど、逆にイメージがはっきりし過ぎていて
読者があれこれ空想して補完する楽しさがないんだよね。
かえってもっと具体的な表現の方がきっと活きる。
マンガ、アニメ、あとお芝居なんかいいと思うよ。
つか、「コトブキ♡」を生で見てみたい~♪(爆)< 読んだ人にダケわかる(;^_^A)
Jan 04, 2009
風車祭

FinePix F31fd
休みの間に読んだ本(の一部^^;)。池上永一さんの「風車祭(カジマヤー)」。
「シャングリ・ラ」が結構おもしろかったので、評判が良かったこの本に手を出してみた。
1997年下半期直木賞の候補作品だ。
カジマヤーは沖縄の長寿を祝うお祭りのこと。
物語は石垣島の一年のお祭りを舞台に、高校生の主人公”比嘉武志”と
彼の周囲の人々、228年前に身体を失ったマブイ(霊体?)の女性”ピシャーマ”に
彼女を庇護する6本足の豚の妖怪が織りなすハチャメチャ騒動劇。
「シャングリ・ラ」でも感じたが、やっぱりこの人が描くキャラはひたすらマンガ的だ。
リアリティよりおもしろさ優先、読者サービスなのか作者の嗜好なのかはわからないが
元々漫画家志望だったという経歴に、いかにもと頷きたくなった。
騒々しいキャラ達はともかく(そこが好きな人もいると思うが)
この小説の魅力は、”沖縄の匂い”だろう。
私は沖縄に行ったことはないが、この本を読んでいるとどっぷり石垣島を満喫した気分になれた。
きっと故郷を愛し、かなり深く地元の文化を探究した人なんだろうね。
出てくる人達はマンガチックだけど、舞台構成はしっかりしてて質が高い。
この作者の文才は確かだと思う。
Dec 23, 2008
シャングリ・ラ
写真のストックがなくなった。
だけど寒いので、家でぼんやりしていた。(^_^;)
ネタ詰まりで今日読んでいた本の紹介。
池上永一さんって人の「シャングリ・ラ」
先日フィルムの現像待ち時間に、駅ビルの本屋で気紛れに手にした一冊だ。

Caplio GX
表紙のブリューゲルのバベルの塔と、帯にある筒井康隆のクレジットに惹かれたのだが
良質な近未来SF小説という期待とはかなりかけ離れた内容だった。(^_^;)
TVアニメの原作なんだよね~、確かにアニメ向きだわ。
つまらなくはない。かなりおもしろかった。
結構な大作(500ページ上下巻)だけど、見せ場はてんこ盛りで最後まで飽きない。
描き込みが足らない感じすらある。この作者のストーリー力はすごい!
惜しいのは、舞台で動くキャラ設定がとんでもなくマンガチックなところ。
異様に攻撃力が高いわ、死なないわ、ゲームキャラそのまんま。
そのせいでリアリティさがまったく欠如している。
せっかくおもしろい話なのに、内輪ウケ狙いな人物描写で損してるよなぁ。
ガキを相手になんかしないで、もっと気合入った話をぜひとも書いて欲しい!
今後、要注目の作家だと思う。最新作も読んでみたいと思った。
Apr 23, 2008
デンプシー・ロール
「はじめの一歩」というボクシングマンガがある。
週刊少年マガジンで1989年に連載が始まった。今も続いているらしいので凄い長寿作品だ。
連載当初東京に住んでいた私は、通勤時に電車の中でかなりの漫画雑誌を読んでいたので
この作品にも馴染みがある。
アニメも製作されていて今まで見たことがなかったのだが
今のご時世、ネット環境さえあれば気軽に見ることが出来る。
なので、今年になってから少しずつ見始めて、最近やっと全話分消化したのだ(笑)
ちなみに76話もあった。(^_^;)

K10D + Elicar V-HQ 55mm f2.8 MC
ところで、主人公である幕の内一歩の決めワザは”デンプシーロール”という。
これは実際にある技なのだが、私の記憶によると
「はじめの一歩」より先にデンプシーロールを使ったボクシング漫画があったはずなのだ。
その漫画のタイトルがどうしても思い出せなくて、しばらく気持ち悪かったのだが
ネットであれこれ調べたら、「ナックルNo.1」という作品が引っかかった。
そうそう、これだった!月刊少年チャンピオンに連載されていたみたいだ。
私は単行本を本屋で立ち読みしたんだったな。
内容はよく覚えていないが、「リングにかけろ」みたいに次々と新しい敵を倒していく
結構無理矢理的な格闘モノ(笑)だった気がする。(^_^;)
リンかけほど非常識じゃなかった(爆)
あれは、ギャラクティカ・マグナム以降収拾つかなくなっちまった・・・(^_^;)

K10D + Elicar V-HQ 55mm f2.8 MC
「ナックルNo.1」、出来たらもう一度読んでみたい。
同じように妙に心に残っているマンガって他にもある。
百里あきらさんの「ガッツ乱平」
弓月光さんモノ。「エリート狂走曲」とか
あと、かなり危険?だけど内山亜紀さんの「あんどろトリオ」!(爆)
内山亜紀さんは・・・誤解を受けそうだな(^_^;)
なんたってロリ系マンガの大家だもん(爆)
あまり詳しくは書くまい。。。
Apr 17, 2008
久し振りの完全オフ

のんびりできた土曜日。
やりたい事はいくつかあったのだが、買ってまだ読んでいなかった本がいくつかあるので
まずはそいつらを消化してやった(笑)
とりあえずはコイツ。高橋洋一さんの「さらば財務省!官僚すべてを敵にした男の告白」
純粋におもしろい!
政治って、マスコミもネットもすごくバイアスのかかった情報ばかりで
そこからまともな判断なんか出来ないようになっているんだよね。
たまにこの手の回顧録を読むと、いかに自分が世間に踊らされていたのかがよくわかる。(^_^;)
時々こうして振り返って、自分の政治を見る目を養おうとするんだけど
いつまで経っても進歩しないのは、やっぱり日頃の勉強不足が祟っているんだろうな・・・(-_-;)

