Nov 18, 2004

私は間違っているのだろうか?

昨日の話。

出張先から羽田空港へ向かうため、連れと二人バス停で待っていた。

つい最近、川崎駅から羽田空港までの直行バスがダイヤ変更になって、訪問先のすぐ目の前に停まるようになったのだ。バスなんてかったるい!と思ったら大間違いで、30分ほどで移動出来てしまう。意外と渋滞もなく、ヘタに京急を使って蒲田で乗換えて駅から15分も歩くよりは楽だ。

さて、バスは予定時刻になっても到着せず、更に10分ほど待っていた。タバコを買いに出て来た訪問先の知り合いと3人でバカ話をしていたら、遅れたバスが視界に入った。

のだが、バスは停まらず走り去っていく。。。

3人共あっけにとられた。次のバスは30分後にしか来ない。

知り合いが怒り始めた。続けて来た違う行き先のバスの運転手に文句を言う。相手にされないと、バス停の案内板に書かれた羽田営業所の電話番号を見つけ、「電話した方がいいですよ!」と煽ってくる。

釣られて連れは携帯を取り出し、営業所へ電話し始める。

これは面倒なことになったな。。。と私は思った。

バスに乗車拒否されたのには腹が立つ。しかし、バス会社に文句を言ったところでどうにもならない。行っちまったバスが戻って来るはずもなく、羽田営業所はここから遠い。電話したところで迅速な対応など望めないのは明らか。

この場は運が悪かったとあきらめた方が賢い選択だと私は思ったのだ。バスに置き去りにされたのもリスクのひとつであり、予測不可能だったが自力でリカバリ出来る範囲なのだ。飛行機の時間にはまだ余裕はあるのだから。。。

連れは電話で何やら口論していたが、結局「営業所からサービスカーを出すからそのまま待っていて欲しい。」ということになった。ただし、バス停に到着するのは次のバスが来る時間と変わらないかもしれないとの断りつき。

どんどん事態は悪くなった。サービスカーを呼んだ以上、来るまで待たねばなるまい。もし次のバスの方が先に来てしまったら、大騒ぎした私達はとんだマヌケである。連れは「そんときゃ無視してバスに乗る!」と息巻くが、それは人として間違った行為だ。客だ!客だ!と不遜な態度をとるのは、私は好きではない。

なぜ、相手のミスを許そうとは思わないのだろうか?いくら相手が公共サービスの会社だとはいえ、バスの運転手だってただの人なんだしミスだってたまにはあるだろう。それなのに、喧嘩相手がいざ企業になると、とことん完璧を要求して遠慮呵責なしに攻め立ててしまうってのには正直ついていけない。

連れと二人で気まずい雰囲気の中、サービスカーを待った。もしバスの方が先に来たら、連れが何と言おうと私は乗らない覚悟を決めていた。

まったく、面倒なことになっちまった。。。

30分経過し、幸運にもサービスカーが先に到着してくれた。乗り込む私達に平謝りの運転手さん。その後、沈黙が支配する車内で30分ほど過ごして無事羽田空港に到着したのであった。

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