Aug 06, 2009

さらに黒戌にEWFを仕込む

SSDに換装して生き返った黒戌。
確かに動作は軽快になったが、感動するほどのインパクトはなかった。

で、まだ手を入れられる部分はないかとネットを検索したら
EWF(Enhanced Write Filter)って”あやしげ”なドライバがあるじゃん!

動かすのはちと面倒臭そう(難易度中くらい)だけど、やってみっぺか~

って勢いで導入してみた(爆)

EWFって何よ?という方には、ここらへんの記事が参考になる。

EWFTool稼働中のスクリーンショット

上の画像はEWFが稼働中のデスクトップイメージ。
私はEWFToolという管理ソフトを入れている。

実は安定稼働させるのが一苦労だった。
SSD移行当初の環境下では動きが不安定で、数分使うと固まるわエラーが出るわの大暴れ。(^_^;)
結局メーカー提供のリカバリイメージを使って再セットアップしてあげて
なんとか行儀良く振る舞うようになった。

EWF化後のCrystalDiskMark

EWF導入後のベンチ結果がこれ。
もうありえない数値になっている!(笑)
メインメモリをキャッシュに使っているので当然っちゃ当然だけどね。

この中でReadの数字は本当の実力を表していないので注意がいる。
EWFが有効な状況だと、テスト対象データがキャッシュ上にあればもちろん高速だが
実作業だと必要なファイルはハードディスク(or SSD)内にあることが多いはずなので
もっとスピードは落ちると考えるのが正しい。

もちろんWrite速度の方は確実に改善すると思っていい。
書き込みデータをキャッシュに貯めて、最後にまとめて処理することで
全体として書き込み回数を減らすことになり、SSDの寿命(書き込み出来る回数に制限がある)
を長く保つ効果も期待出来るのだ。

そのツケはシャットダウン時に一括清算となるので、電源断までかなり待たされるケド(;^_^A)

実際に使ってみた感想は、「地味に効いてる!」といったところかな(笑)
明らかに「動きのキレが良くなった」のが感じられた。
以前はあったちょっとした”もたつき感”が気にならない。
半日ほど仕事で使ってみたが、お世辞抜きでThinkpad T60(Core2Duo メモリ2GB)に負けてなかった。

とまあ良いことづくめなんだけど、欠点というか黒戌に向かない面もある。
メインメモリ上にキャッシュする構造上、搭載メモリに余裕がないと使えない。
XPで最低でも1GBは積んでいないと実用は難しいだろう。
黒戌はメモリ768MBなので、少しハードな使い方をしたらすぐにキャッシュが溢れてしまった。
一度溢れさせるとEWFは無効になり、再起動しない限り元には戻らない。
仮に2GB積んでいたにしても、巨大なソフトのインストールやデータコピー等の処理では
事前にEWFを手動で無効にする作業は必須だろう。

現状、導入さえすれば後は意識せずに使えるといったシロモノではない。マニア向けだね
だけど、手間暇かけてあげればそれなりの見返りはあると思う。

Posted at 11:12 in pc | WriteBacks (2) | Edit
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