Sep 10, 2005
ホワイトバンド
ホワイトバンドなるモノを知っていますか?
「3秒に1人、子どもが貧困から死んでいます。食べ物がない、水が汚い、そんなことで。この状況を変えるには、お金ではなく、あなたの声が必要です。貧困をなくそう、という声を表すホワイトバンドを身につけてください。」
http://hottokenai.jp/
アフリカ諸国(貧困国はアフリカだけではないだろうが重要視しているようだ)の貧困問題を解決したいと考える私達に賛同してくれる人は、白い輪っかを腕に巻いて意思表示してくれ!ちなみにオフィシャルアイテムは300円で売ってるからよろしく♪
とまあそんなコトを言っているようだ。TVでCMとかもやっていたらしいのだが、あまりTVを見ない私は今の今まで知らなかった。(^_^;)
この輪っかが人気らしく100万個だか200万個だか既に売れているらしい。赤い羽根募金みたいなもんかな?と最初に思ったのだが、実はこのホワイトバンドの収益金は募金として貧しいアフリカの子供達の為に使われるのではなく、日本のNPOが世界の貧困をなくすための活動費に使われるそうだ。
仮に100万個売れていたとすれば、仕掛け人であるNPOへのお布施?は一億近くになる。そりゃちょっと儲けすぎじゃないの?と今問題になっているらしい。
「ホワイトバンドの問題点」
ホワイトバンドのサイトを読んでみた。彼らがやろうとしていること、貧困をなくすには今の社会の構造から変えないとダメだということ。国を動かさなきゃダメだということ。政治に関与しなきゃダメだということ。
彼らはこれから政治活動をガンガンやると宣言している。この戦略は正しいと私は思う。
活動資金をどう調達しようが合法であれば問題ない。そういう観点からだと、今回のグッズ商法は実にうまいやり方だったと褒めてやってもいいくらいだ。しょーもない輪っかを100万個も売りさばいた手腕は大したものである。
だけど私はホワイトバンドなんて買わない(笑)。悪いが私はNPOと聞いただけでうさん臭く感じてしまうからだ。信用ならない相手の言うことは、警戒してうかつに手を出そうという気にはならない。
上で紹介したアンチサイトの記事を読んで、ますます懐疑的になった(爆)。なぜ中国で生産するの?アフリカ救済なら、アフリカで作ってお金落としてあげた方が絶対いいじゃない!
おそらく日本だと、NPOに対するイメージは私と同意見の人が多いのではないだろうか?まだまだ社会的に認知されていないのが現状だと思う。
100万個は売れ過ぎだったのかもしれない。戦略が当り過ぎて分不相応の金を集めてしまった結果、「出る杭は叩かれた。」というオチになったのかな?(^_^;)
白い輪っか
長男がつけてます。誕生日のプレゼントで友達にもらったそうなのだが、単なる白い輪ゴム?
TVのコマーシャルでもホワイトバンドをつけたスポーツ選手が盛んに放映されてるよね。
私も買いません。
ホワイトバンドの仕掛け人はサニーサイドアップというPR会社です。
このサニーサイドアップ、サッカーの中田英寿や水泳の北島康介、陸上の為末大なんかのマネージメントを手掛けているやり手です。
社長の次原悦子さんはまだ30代だそうで、相当な凄腕みたいですね。
意地悪い見方をすれば、貧困救済って社会問題をビジネスチャンスにしているように感じます。
「アフリカの貧しい子供達を救おう!」って美談の推進者が、実はきっちりと利益を出している。
私は別にサニーサイドアップを非難しません。
が、見た目よりは腹黒い?というか、したたかな人達だと思います。
従来のボランティア活動に感じられた「清貧さ」を期待してたら裏切られるでしょう。
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